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そのとき、世の中は怒りに燃えていた!欺瞞と不正に満ち満ちた社会に‥‥。安保闘争・学生紛争・三島の切腹・浅間山荘事件と、きれいごとでごまかしてきた社会に対する怒りが一気に噴出した。そうしたなか漫画も社会と戦った!「優等生」がよしとされる教育環境の中、抑圧され臆病者に育ちつつあった子供たちが求めたものは、自分の殻をいともたやすくブチ壊してくれる激烈闘争漫画であった。そして子供たちがさらに大人たちに絶望・嫌悪感をいだくようにしたかったのか?大人たちはそれを槍玉に挙げる。そのスケープゴートの聖人が永井豪であった。彼自身ははあくまで穏やかに、しかしその観念は、子供たちを開放するために、社会の常識・既成概念というサタンの中のダークサイドを、尽く打ち破るのだ。「その戦いは苛烈をきわめた!」そしてその作品は俺の聖書となった。これはその聖書の解釈を示した、哲学の書だっ!手を胸に当て読むんだ!君は何と戦ってきたんだぁぁ‥‥
THE DAY AFTER ハルマゲドン後に来るユートピア
「はだしのゲン」
「共犯幻想」
「ザ・ムーン」
「漂流教室」
「少年の町ZF」
「MW(ムウ)」
「ワースト」
「デスハンター」
「とべ!人類」
「地上最強の男竜」
「メギドの火」
豪ちゃんアナーキー軍団
「魔王ダンテ」
「デビルマン」
「鬼」
「ハレンチ学園」
「ガクエン退屈男」
「あばしり一家」
「けっこう仮面」
「イヤハヤ南友」
「無頼・ザ・キッド」
「おいら女蛮」
「バイオレンスジャック」
水木しげるの天然アナーキズム
「悪魔くん」
「悪魔くん千年王国」
「惑星」
「鬼太郎のベトナム戦記」
「フーシギくん」
「おばけのムーラちゃん」
世直しバイオレンス党
望月三起也「ワイルド7」「ジャパッシュ」「俺の新選組」
ジョージ秋山「デロリンマン」「ドブゲロサマ」「銭ゲバ」「アシュラ」
山上たつひこ「鬼面帝国」「光る風」「旅立て!ひらりん」
本宮ひろ志「大ぼら一代」「やぶれかぶれ」
ほか「ドーベルマン刑事」
「カリュウド」
「ザ・テロル」
「ワダチ」
「堕靡泥の星」
漫画でわかる反体制運動の歴史
石川賢・近藤ゆたか・かわぐちかいじ・雁屋哲・尾瀬あきらほか
漫画がトンがってた瞬間
漫画の事件簿 漫画と社会、激闘の歴史50年
「いけない!ルナ先生」ほか
実録か?狂気?ハチャメチャギャグの世界
赤塚不二夫「まんがNo.1」
吾妻ひでお「やけくそ天使」
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