おすすめのお酒「咲元」
このお酒は人生最高のお酒だ!

咲元との出会い
 毎年恒例の夏休みの家族旅行が、沖縄になって早5年。それまで泡盛のさわやかさ、おいしさ、酔い過ぎない健全さ、楽しさは十分感じてはいたつもりでした。2年前の旅行で夕食に選んだお店は「ととちゃんぷる」。そこでふと頼んだのが出会いでした。まずは安いものから、順にグレードを上げていく作戦で、最初に頼んだのが“咲元30度”でした。同時に妻が頼んだのはちょっと高めの古酒。口にして「うん、泡盛だ〜」といつもの感想。ところがその5秒後に、えも言われぬかぐわしい芳香‥‥。なに?こののどの奥に薫るものは‥‥?とっても気持ちいい、病みつきになる香り!ちょっと妻の古酒も飲んでみた。そんな香り全然ないぞ。妻にも咲元を飲んでもらった。「何!この香り!のどの奥にコーって来る」やっぱり感じてくれた。古酒より全然おいしいじゃんって、この香りがないともう物足りなくなったぞ。安いのにな〜、他にもこんな薫る泡盛があるのかな?と思いながら、その夜は満足してお店を出たのです、“咲元”を覚えて。
咲元芳香の吟味(ほかの泡盛との比較)
 宿泊しているホテルのお土産コーナーにおいてある泡盛を見る。置いてないなー。翌日「古酒屋」に行って試飲しまくる。30種は越えていたよーな。お店の人ありがとうございました。で、結論は“咲元30度”にしかない香りでした。お店の人も「そんなこと言う人聞いた事ないですねー」。それもそのはず、一般酒の一番安い方の泡盛だもん。600ml瓶650円(税込682円)。「古酒がやっぱりうまいですよ」、と咲元の古酒40度も出してくれた。それはさぞかし期待しました、「3年以上寝かして、一体この香りはどんなに深い香りになっているのかな」。ところが!ない!あの香りがない!これには驚き、フレッシュな香りなんだなと解釈しました。「へ〜そうなんですか!?」とお店の人も怪訝な顔。これだけ呑まして結局安い酒を選ばれたんだから、お店の人は納得してなかったことでしょう。すいませんでした〜。でもわたしが感じたのは以上のようなことで、「あの香りがするならいくらでも出すぞぉ」と思っていたのが拍子抜けな感じでした。
咲元家飲みライフ
 旅行を終えて帰宅後もほぼ毎日咲元にはまっておりました。海系の肴とは抜群の愛称ですね。最もシンプルなのはやっぱり「塩」。酒飲みの人が塩で日本酒を呑むとは聞いていましたが、まさか自分がそんなの見方をするとは思っていませんでした。しかし抜群です。アル中になりそうです!でもボロ酔いしません!しかも二日酔い全くなし!本当に人生サイコーのお酒が見つかりました。
 さて毎晩飲んでいると当然すぐになくなります(笑)。追加購入をどうしようかなと、ネットで探してみると‥‥、高い!高い!900円?? さすがに本土の酒屋では輸送量がかかっているのでしょうが、沖縄の店でお酒を安く買っても1000円という送料が付くし頭痛いですね〜。まず2009年8月に6本、2010年1月に6本、4月には8本+粗濾過44度1800ml1本、7月には8本+粗濾過44度1800ml1本+簡易濾過泡盛美酒30度1本、と消費スピードが‥‥汗。しかしこれは友達やパーティに持ち寄ったりして、またそれが反響を呼んで友達からもリピートもあったり‥‥です。


咲元芳香の吟味(咲元同士の比較)
 何本も飲んでいて気付いたことがいくつかあります。最初の通販でラベルの違うものが届いたのですが、なんと香りがない別物に感じられました‥‥。酒造によると中身は全く同じものとのことでしたが、緑の旧ラベルの方に変えてもらったところ、あの香りがあったのでホッとしました。もしかして沖縄で飲んだ年月日のものにしかない香りだったらどうしようと心配になったのでした。また、お店にあった古い瓶詰め日のものが混ざっていたので、新しいものとのみ比べたのですが、1年半経ったものの香りは薄めで、2年経ったものには香りがありませんでした‥‥。それ以来注文時には緑ラベルで、瓶詰め日ができるだけ新しいものをお願いするようにしました。
 「咲元 粗濾過44度」1800mlは新酒ということで一か八か購入してみましたが、30度と比べ香りが仰天するくらい強く大満足でした。説明文を読むと、原酒の「旨み成分」と「香り成分」を出来るだけ残すよう常温で簡易に濾過(粗濾過)した泡盛とのことでした。なるほど、舌触りそのままです。ただし価格は1.6倍です。美酒30度も香り良かったですが、価格が2倍するので粗濾過を選択してしまいますね。何かのときの振る舞い用に「一般酒30度」、家飲み用に「粗濾過44度」と2種の品揃えとなっています。
 「粗濾過44度」は本来は“古酒造り用”となっており、そう表記されております。瓶のまま置いておけばまろやかになるということのようです。我が家では30度のあとにガンガンロックでいただいております!古酒はやはり最初の試飲の印象から手を出していません。本来なら全製品を味わって評論すべきですが、あしからずご容赦ください。


↑新しいロゴのラベル
(中身は一緒らしいが)


咲元ファンの連鎖
 2010年7月には博多西新の名店「八乃州」さんのご指南をいただきました。以前から仕事で博多に通っており、先方さんにいろいろな美味しい店に連れて行ってもらっていたのですが、2回目にお邪魔したときに「咲元30度」が置いてあることに気付いてビックリ。焼酎はもちろん名立たる種類を揃えておられますが、泡盛を1種だけ、しかもそれが「咲元」であることに驚き、店主に質問せずにはおれませんでした。するとすかさず「これって、美味いですよね〜」。酒造にも見学に行かれたことがあり、いろいろな逸話もお聞きしました。共通した意見では、やはり割るとダメ。水でも湯でも割ると香りが減ってしまう。冬でもロックですかね〜。といったところ、驚きの飲み方を教えて下さいました。お玉(鍋掬い)に咲元を注ぎ、別に沸かした熱湯にお玉を当てる、その時間10秒、そしてグラスへ‥‥その香りときたら強烈でした。つまりは“燗”です。泡盛の燗とは、恐れ入りました。さらにアル中になりそうです。そして、その夏の沖縄旅行で咲元酒造におうかがいしたのはいうまでもありません。
おじゃましました〜、咲元酒造
 2010/7/29に「咲元酒造」見学が実現しました!家族旅行で妻も大喜びで計画してくれました。暑い暑い日でしたが、杜氏さんも笑顔で迎えてくれました。仕込みは毎週月〜水で終えて、あとは醗酵待ちとなるため、木曜日はとくに作業がないとのことでとても静かでした。お米を蒸す機械、蒸しあがったお米を広げて麹とまぜる場所、それを寝かせるタンク、カバーしているビニール袋を開けていただいて中身も見せてもらいました。タンクの中でプツっ、プツっと醗酵している音を子供と一緒に聞きました。蒸留タンク、さらにそのあとの濾過器も見せていただいたのですが、その中で疑問が解決しました。古酒用のお酒は2回濾過するそうです。一般酒と簡易濾過(粗濾過)は1回のフィルターしかかけないそうです。2回目のフィルターで、私が好きなあの香りがキャッチされて消えてしまうのでしょうね。「やっぱり粗濾過ですよ、粗濾過〜」と妙に納得しました。しかも濾過前の本当の原酒をいただきました。ものすごくアルコール度数が高い(50度くらい)のでムセましたが、香りが強烈でした〜、幸せ〜〜。運転係の妻には申し訳なかったのですが、独りで悦に入ってしまいました〜。作業こそ見れませんでしたが、まさに手作りという現場を味わうことができ感激しました。社会科見学で見るような、無数の瓶がクルクル回され、順々に液体が注がれていくような工場のイメージを持っていたのですが、全く違いました。この見学で一層咲元の味わいの温みが増したような気がします。ありがとうございました〜。




さいごに
 とにかく美味しい(香りが素晴らしい)、楽しい(ボロ酔いしない)、体によい(二日酔いしない)の3拍子そろった、私にとっての理想のお酒です。焼酎が二日酔いしないと一時もてはやされましたが、結局はボロ酔いして二日酔いしますよね〜。咲元のお話をすると、以前沖縄旅行で泡盛で撃沈した方が必ずおられます。きっとしこたま飲まれたんだろうとは思いますが、しかし咲元に限っては大丈夫です。ぜひともより楽しい泡盛ライフをおくりましょう。

<リンク> 咲元の深い歴史などぜひご参照ください。
咲元酒造
ショップ「泡盛館」の咲元紹介(美酒が掲載されていませんが)
ショップ「泡盛倶楽部」の咲元紹介
泡盛百科(蔵元と37製品の紹介)amazon

おすすめ咲元の「肴」
画像をクリックすると購入できるページにリンクしています。ぜひ咲元とともにご賞味ください。
天然塩
「のと珠洲 花の塩」100g1050円
能登半島の名品。天然葦の『すだれ』による日本唯一の流下式塩田で製造。その中でもおすすめが、四角いピラミッド型の結晶『花の塩』です。チャリっと砕ける繊細な食感で、咲元に合います〜。
塩屋(まーすやー)in 沖縄●
この塩を見つけたのは沖縄、やっぱりご縁ですね〜。私が「古酒屋(クースーヤー)」で咲元を探しているときに、妻と子供たちは「塩屋(まーすやー)」でこの塩を買っていたのでした(エライ!)。この店が日本で初めて「ソルトソムリエ」制度を導入したというのは驚き。約500種類の塩の中から、ソルトソムリエがあなたに合った塩を見つけてくれます。→塩屋による「花の塩」の解説はコチラ。おかげでベスト肴に出会えました〜。おすすめです!「塩屋」では購入できませんので、画像クリックでリンクサイトからご購入ください。
海ぶどう

はじける海のうまさ、サイコー!なんと通販でもプチプチです。塩漬けよりも活(生)を、100g500円くらいでゲットしてください。茎付は安いですがかえっておいしくお勧めです。
からすみ

長崎産は高価で手が出なくても、台湾・豪州産でもいけます。3mmスライスで軽く炙って!
ふくのオイル漬け(conf)
(博多い津゛み,福岡)120g893円
ちょうどよい旨味・塩加減・食感!プレーンのほかに中華風味、バジル風味もあり。
そば屋一のおやつ
(サン食品,沖縄)45g135円

こーれーぐす風味。ソーキそば風味よりもこっちですね。
ミミガージャーキー
(オキハム,沖縄)28g280円

ミミガー(豚耳皮)の甘みはいい肴ですね〜。激辛もあり。
うすはりグラス ボルドー
(松徳硝子,東京)2個セット3675円

肴じゃないですが必需品です。
干くちこ
(石川県七尾市)

44歳にして知った日本最高の珍味!“くちこ(口子)”とは‥‥海鼠(なまこ)の卵巣を1本1本みご縄に並べて三角状に干したものです(画像:皿上の茶色い三角)。別名、海鼠子(このこ)、または三味線のバチ状なので“ばちこ”と呼ばれます。海鼠の腸は海鼠腸(このわた)で、これも日本3大珍味のひとつですが、くちこは一枚作るのに十数キロのナマコが必要なため大変高価です。軽く炙ったときに立ち上がるえも言われぬ香りが、そしてかみしめる度に深くなる旨味が、まさに日本一の肴です。塩でもご縁のあった能登の特産品です。また「生くちこ」もおいしいそうです(画像の四角い小鉢)。いつか口にしたいですね〜。
かんずり酒盗
有限会社かんずり,新潟)80g 525円
「かんずり」は唐辛子を原料とした新潟名産の発酵調味料。 しいの食品の「酒盗(本鰹の胃と腸の塩辛)」とのコラボで目の覚めるような旨味おつまみとなりました。
缶詰 天の橋立シリーズ
(竹中缶詰,京都)
この美味さには説明はいらないです。咲元にはとくにししゃもとホタテがお勧めです。賞味期限は約3年間。緊急災害時でもこれを食べれるって、不謹慎ながら超幸せ〜かも。

おすすめの「洋肴」
咲元だけでなくワインも好きです〜。洋物のおつまみ特集してみます。
クリスプブレッド●
ORIGINAL (WATER WHEEL)

100g約70枚入450円
オーストラリア製の最高な食感をもつ薄型クラッカー。デパチカでたまに見かけますがなかなか出会えません。ネット通販も数店のみ、と思っていたらDEAN & DELUCAにて販売開始!
ブロック フォアグラ・ドワ
トリュフ入りルージェ社,フランス)
145g9870円
ルージェ社Rougieは1875年にフランス・ペリゴール地方に創設された世界のトップブランド。いただきもので食したのですがタマゲました。フォアグラのみでは濃厚すぎるのですが、中心に入っている7×7mmくらいのトリュフの芯がたまらない香りを放つのです!
コンフィ・ド・カナール
ルージェ社,フランス)
200g997円
ルージェ社の鴨モモ肉(ミュラール種)のコンフィです。コンフィとは低温の油でじっくり加熱したものです。このコンフィ、なんと鴨の油で煮込んでおり、また油と一緒に真空パックされております。保存期間は12ヵ月です。
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