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(2024/10/31設置) | Wedding Music |
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SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL- | |||||||||
Standard Edition [DVD]3080円税込 |
1 サンプル 2 アルクアラウンド 3 セントレイ 4 表参道26時 5 哀愁トレイン 6 Klee 7 エンドレス 8 シーラカンスと僕 9 流線 10 ユリイカ 11 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 |
12 インナーワールド 13 三日月サンセット 14 SAKANATRIBE 15 モノクロトウキョー 16 夜の踊り子 17 アイデンティティ 18 ルーキー 19 Ame(B) -SAKANATRIBE MIX- 20 ミュージック 21 Aoi 22 グッドバイ →トレイラー動画 | |||||||
ジャケットをクリックで各アルバムYouTube全曲プレイ |
NewJeans(뉴진스)ニュージーンズ 公式YouTube「@NewJeans_official」 | |||||
1st EP 1. Attention 2. Hype Boy 3. Cookie 4. Hurt →YouTube 全曲プレイ |
2nd Mini Album 「Get Up」 1. New Jeans 2. Super Shy 3. ETA 5. Get Up 6. ASAP →YouTube 全曲プレイ |
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COMENT BTSのHYBEが設立した、ミン・ヒジンによる新レーベルADORからの女性5人組ガールズグループが「NewJeans(ニュージーンズ、뉴진스)」。メンバーは韓国人3人、オーストラリア系韓国人1人、オーストラリア系ベトナ厶人1人の多国籍グループ。デビューは2022年7月22日 『Attention』。8月1stミニアルバム『New Jeans』をリリース。12月19日『Ditto』を先行リリース。2023年1月2日1stシングル『OMG』をリリース。7月21日、2ndミニアルバム『Get Up』をリリース。楽曲の構成は極めてシンプルで、K-POPを定義する過剰主義の精神に対する新鮮なオルタナティブ(もうひとつの選択枝)とされ、私にも「初めて聞けるK-POPが現れた」と感じられ、そしてそれ以上に歌唱力・ダンスの魅力にあふれたグループでした。 なあーんと、2024年6月27日・28日の二日間行われた、ニュジの日本デビュー東京ドーム公演に行ってまいりました。二日目でしたが、伝説となっているソロを含め、大変すばらしいステージでした!5月24日2ndシングル『How Sweet/Bubble Gum』、6月21日日本デビュー曲『Supernatural』がリリースされ、これらの曲も盛り上がりましたね~。 |
VOUGUE 表紙 | |||||
名前 |
ミンジ MINJI 민지 |
ハニ HANNI 하니 |
ダニエル DANIELLE 다니엘 |
ヘリン HAERIN 해린 |
ヘイン HYEIN 혜인 |
生年月日 | 2004年5月7日 | 2004年10月6日 | 2005年4月11日 | 2006年5月15日 | 2008年4月21日 |
出身地 |
大韓民国 江原道春川市 |
オーストラリア ビクトリア州メルボルン |
オーストラリア ニューサウスウェールズ州ニューカッスル |
大韓民国 ソウル特別市 |
大韓民国 仁川広域市弥鄒忽区 |
身長 | 169 cm | 162 cm | 165 cm | 164.5 cm | 170cm |
MBTI | ESTJ(指揮官) | INFP(仲介者) | ENFP(運動家) | INTJ(建築家) | INFP(仲介者) |
ブランド | シャネル・コリア | GUCCI アルマーニ | バーバリー セリーヌ | Dior | ルイ・ヴィトン |
四月は君の嘘 僕と君との音楽帳 (2014) | ||
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1.ベートーベン:ピアノ・ソナタ第14番 <月光> 第3楽章 3.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 4.ショパン:エチュード 嬰ハ短調 作品10-4 5.ショパン:エチュード イ短調 作品25-11 <木枯らしのエチュード> 6.ショパン:エチュード ホ短調 作品25-5 7.クライスラー:愛の悲しみ 8.クライスラー/ラフマニノフ編:愛の悲しみ (ピアノ独奏版) 9.スクリャービン:エチュード 嬰ニ短調 作品8-12 10.ドビュッシー:月の光 11.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 12.チャイコフスキー:“眠りの森の美女”より「ワルツ」 (ピアノ連弾版) 13.ショパン:エチュード ハ短調 作品10-12 <革命のエチュード> 14.ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23 |
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COMENT
『月刊少年マガジン』(講談社)にて2011年5月号から2015年3月号まで連載された新川直司による青春×音楽×ラブストーリー・マンガです。中学生のピアニストとヴァイオリニストが互いの才能に共鳴し合い、命をかけて成長する姿を描いた作品。第37回講談社漫画賞を受賞!アニメはイシグロキョウヘイを監督に2014年10月から2015年3月にかけて、フジテレビ『ノイタミナ』枠にて全22話(2クール)で放送され、なんと最終回は雑誌連載終了とほぼ同期して放送された(アニメ公式サイトはこちら)。2016年には実写映画化(広瀬すず・山﨑賢人)もされました。 私としては「太陽にほえろ!」、「ルパン三世」、「ROOKIES」に続く、心に残るTVドラマ音楽集です。とはいっても本作の場合はオリジナルサントラではなく、ドラマ中で演奏されるクラシック選集です。なんといっても音楽家を題材としたドラマですので、劇中の音楽が重要なのですが、アニメのクラシック音楽監修がすばらしく、作品のストーリーと相まって、素人の私でも心に強く響きました。とくにベートーベンの月光、サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ、ショパンのバラード第1番など、今になっても街角で耳にしても涙が出そうになります。公式サイトでは全曲のさわりを聞くことができます。初期の主題歌Goose house「光るなら」も画面に最初の黒猫チェルシー(画像下)が出た時点でウルウルしてくるのですが。。。(笑) |
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BiSHは「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)の略。2015年結成され、2016年「楽器を持たないパンクバンド」としてメジャーデビューした女性6人組アイドルグループ。なんと娘からアメトークの神回だ!と言って勧められたのが「BiSHドハマり芸人」。リーダーは千鳥ノブ。ファンを清掃員と呼ぶことをディスった大悟に対して、「はじめて千鳥解散考えた」(笑)。そうです、私は“アメトーーク新規”です!アイナ・ジ・エンドのシャウトする「My landscape」(2017年)にノックアウト!アユニ・Dのひたむきな「stereo future」(2018年)。チッチの伸びやかな「オーケストラ」(2016年)、「プロミスザスター」(2017年)などなど、数々の名曲にはまりました。松隈ケンタおそるべし! |
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STARS OF CCTV (2005) 1.Cash Machine 2.Middle Eastern Holiday 3.Tied Up Too Tight 4.Gotta Reason 5.Hard To Beat 6.Unnecessary Trouble 7.Move On Now 8.Better Do Better 9.Feltham Is Singing Out 10.Living For The Weekend 11.Stars OF CCTV |
Once Upon a Time in the West (2007) 1.Suburban Knights 2.I Shall Overcome 3.Tonight 4.Watch Me Fall Apart 5.I Close My Eyes 6.Television 7.Help Me Pleas 8.Can't Get Along 9.We Need Love 10.Little Angel 11.The King 12.You and Me * 13.Suburban Knights *[Steve Angello & Sebastian Ingrosso Mix] |
Killer Sounds (2011) 1.Good For Nothing 2.Fire In The House 3.Give It Up 4.Bring It On 5.Feels Good 6.Stop 7.Stay Alive 8.Excitement 9.Love Song 10.Sweat 11.Killer Sounds 12.Happy * 13.Like A Drug * * Janapanese bonus track | |||
→YouTube全曲プレイ | →YouTube全曲プレイ | →YouTube全曲プレイ |
COMENT クラッシュ精神を受け継いだこんなバンドが生まれるなんて!エッジの利いたギターサウンドは激しく、メロディーはキャッチーで、しかしどこか切ない哀愁が漂い、そしてとにかくダンサブル!中心人物はボーカルのRichard Archer。ワイルドで泥臭い、唾が飛んできそうな歌い方がシビレます。 デビューアルバムの『スターズ・オブ・CCTV 』は、おんぼろタクシー会社の倉庫を改造したスタジオ“Cherry Lips”で、わずか300ポンド(約6万円)で自主制作されたもので、全英チャート1位になるまでなんと半年をかけた最長記録をもっています。全英初登場9位を記録した2ndシングル「Hard To Beat」が超ツボでした。3rdシングル「Living For The Weekend」はライヴのラストを飾る盛り上がる名曲ですし、「キャッシュマシン」のただれた青春像は映画『さらば青春の光 QUADROPHENIA』を思い出さずにはいれません。2ndアルバムでも切なくワイルドな音は健在で、3rdアルバムでさらに磨きのかかったまさにKillerSoundsを展開してくれてます。「Stop」と「Stay Alive」の超ノリ連続攻撃にはライヴに行きたくて仕方なくなります。 彼らのライヴにはポール・ウェラーがゲスト参加したり、ミック・ジョーンズのライブにハード・ファイが参加したりとの情報もあります。来日は2005~2009年に5年連続しており、2008年はFUJI ROCK FESTIVAL(苗場)、2009年はNANO-MUGEN FES.(横浜)でした。その後は3rdアルバム発売後の2012年1月に6回目の来日をしています。このバンドを知ったのは2012年来日直後でしたので、次回の来日には行くゾ~!→全然来日なしです泣
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いきものがかり いきものばかり メンバーズBESTセレクション (2010) |
disc 1 1. SAKURA 2. うるわしきひと 3. 青春ライン 4. 茜色の約束 5. KIRA★KIRA★TRAIN 6. ノスタルジア 7. 未来惑星 8. 夏・コイ -2010 version- 9. タユムコトナキナガレノナカデ 10. 今走り出せば 11. 花は桜 君は美し 12. ソプラノ 13. 月とあたしと冷蔵庫 14. ホットミルク 15. コイスルオトメ |
disc 2 1. 気まぐれロマンティック 2. ブルーバード 3. じょいふる 4. 心の花を咲かせよう 5. YELL 6. キミがいる 7. ちこくしちゃうよ 8. Happy Smile Again 9. ありがとう 10. 雪やまぬ夜二人 -2010 version- 11. くちづけ 12. スピリッツ 13. 風と未来 14. 残り風 15. なくもんか 16. 帰りたくなったよ |
COMENT 昭和歌謡の魅力で音楽の世界にはまったはずなのに、いつの間にか日本 歌謡を揶揄している自分がいました。ロックと言う響きにあこがれ、日本語から離れていく自分がいました。過去には確 かに洋楽パクリまくりの歌謡曲・J-popが連発されて興醒めさせられた時期もありました。しかし日本語で訴えるダイレクトで前向きな日本歌謡は、かけがえのないメッセージになるのだと久々に確認させてくれました。吉岡聖恵(通称chankiyoらしい)のボーカルスタイルは、ストレートでパワフルながら、とても歌を大切にしているのがよくわかります。さらに音楽の楽しさというものをメンバーの表情が語ってくれています。子供にも聞かせたい、そして子供と一緒に盛り上がれる音楽です。 数々のメジャー・ヒット曲以外にも、かっこいい「残り風」「スピリッツ」、イントロだけでウルウルっとなる名曲「 帰りたくなったよ」がおすすめ。PVでのりのりハイテンションダンスの「気まぐれロマンティック」、キュートなダン スの「キミがいる」には子供と一緒にはまります。 |
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CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection(2006) | ||||||
1991‐1997
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1997‐2005
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COMENT RIDEに大きな影響を受けていたと公言しているスピッツ。「ロビンソン」の大ヒットの前に「スパイダー」、「空も飛べるはず」ですでに独特の世界を確立していたスピッツ。軽やかながらも心のひだを表現する詩人マサムネ。その後も「スカーレット」、「楓」、「ホタル」など、数々のせつないバラードが心をつかみ続け、やっぱり名曲だねーと言わしめる。決して力は入っていないから余計に日常とリンクする。疲れたころに聴きたくなる、まさに癒しをもった歌声。失礼なことに、昔はこうしたマイルドな曲たちを「メソメソ系」と呼んで揶揄してました。過去にはとにかく激しくアグレッシブな曲が好きだったのに、こうした歌を素直に聴けるようになったのはやっぱり年齢かな。 |
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Single collection(2004)
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COMENT 1999年宇多田ヒカルの脚光で女性ボーカルが沸いて出た2000年デビュー。関西大学文学部在学中に国内デビューと同時にUKデビューも果たす凄い奴。ヤイコは元気がよかった。ロックだからね~、歌謡曲じゃないよ。ストレートロックだよ。裸足でギター振り回す姿は、クリッシー姉御なみにかっこよいです。センセーショナルな2ndシングル「ダリダリーン」のイメージが強すぎて心配しましたが、とくにサイコーなのが翌年2001年の3rdシングル#4と4thシングル#5の2曲。この2曲を続けて聴けることはとても幸せです。たぶん彼女の生き方と直結した、いさぎよいというか、かっこよさというか、ひたむきな前向きさがあってのこの歌詞でしょうね。なっかなか「傷跡は残していよう」「罪も過去も抱きしめたい」とは言えません。過去や傷は消したいものです。いやな過去でもそれがあったからこそ、今目の前に愛するその人がいるわけです。オール・アクセプト!全部ひっくるめて許せるわけです。かっこい~いロックな歌詞です。2009年10月第一子ご出産おめでとうございます。 |
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YouTube全曲プレイ |
FLOWERS(1997)
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COMENT 角川映画のオーディションから1982年デビューしたアイドル知世ちゃん。1990年フォーライフへ移籍してからは独自の世界を模索し,その癒し系ボイスでコンスタントにアルバムも発表し続け,鈴木慶一やトーレ・ヨハンソン Tore Johansson というプロデューサを得て,ついにヨーロッパ指向のサウンドへ辿り着きました。癒し系を越えてオーガニック系と呼ばれるようになりました。 このアルバムはトーレ・ヨハンソンによるプロデュース作品のベスト版(#6を除く)。「T'EN VA PAS」も今回アレンジが変わってます。現在数々のファンページも存在し,アーティストとしての地位を確立してます。彼女がまだアイドルと勘違いしている人で,欧調スタイリッシュに憧れている人は聴いてみる価値があります。今現在では全18曲収録「Best Harvest」(2001年)もあるけど,トーレ・ファンにはこの1枚。2023年にはビートルズ「Here Comes The Sun」のカバー(「恋愛小説4~音楽飛行」2023年)も公開されています。いいですね~。 |
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LIFE+5(1995) →YouTube全曲プレイ
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COMENT 当時小山田圭吾やカヒミ・カリイなどとともに"渋谷系"として盛り上げられたスウェーデンのバンド。ようやく日本の若者が海外チャートを意識せず「これが好き!」という価値観を提示し,独自のブームを作った日本音楽史上記念すべき作品です。かなりハイセンスなバンドで,アレンジ・演奏ともにオリジナリティにあふれてます。カー・ラジオから突然飛びこんできたシングル「Carnival」にシビれて,近くにあったレコード屋に駆け込んで、この2ndアルバム「ライフ」を購入しました。逆行して聴いた1994年の1stアルバム「エマーデイル Emmerdale」も刺激的です。ここに紹介したのはオリジナル2ndの11曲に1stおよびB曲からの5曲を加えたものです。 プロデューサのトーレ・ヨハンソン Tore Johansson は,古い機材(しかなかった)を駆使してノスタルジックあふれるサウンドを作り上げた。他にはクラウドベリー・ジャム CLOUDBERRY JAMのデビュー曲"ELEVATOR"も手がけた。そのスタイリッシュさは魅力抜群で,トーレ・ブームは日本のアーティストたちにも飛び火し,Bonnie Pinkや原田知世たちが彼にプロデュースを求めることにもなった。 3rdアルバム「First Band on the Moon」(1996年)からも"Lovefool"や"Your New Cuckoo"もヒットしてその魅力を確立しました。 |
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(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY? (1995)
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Whatever (1994) 1.Whatever 2.(It's Good) To Be Free 3.Fade Away 4.Listen Up 5.Half The World Away 6.I Am The Walrus (live at Glasgow Cathouse June '94) | ||||
COMENT ノエル&リアムのギャラガー兄弟による90年代に登場した中で最高のロックバンド。初めて聴いた時,あからさまなビートルズ・サウンドと,ほとんどJohn Lennonの声で歌うボーカルのリアムに「卑怯だー」と叫びつつも鳥肌が立ってしまった。ノエルは、1983年にザ・スミスがトップ・オブ・ザ・ポップスで演奏した「This Charming Man」から強くインスパイアされ、後に「その日から、ジョニー・マー(ザ・スミスのギタリスト)になってやろう、そう思うようになったんだ」と語っている(デビュー契約はちょうどこの10年後)。1stアルバム「オアシス Definitely Maybe」(1994年)に続く,この2ndアルバム「モーニング・グローリー」(上)では,ドラムスがAlan White(Paul WellerのドラムスをしていたSteve Whiteの弟)にチェンジして圧倒的に説得力が出ました。 彼らは"Song Writing School of The Beatles"の卒業生だと公言してはばかりません(その言動は痛快です)。心に迫るのはやっぱり「Don't Look Back In Anger」です。これはオアシスの「Hey, Jude」といえるでしょう。その後逆行して聴いた1994年のマキシシングルが「ホワットエヴァー」(下)で一番好きな曲になりました。これはオアシスの「All You Need is Love」です。B面に名曲が隠されており、「Rockin' Chair 」(「Roll With It」のB面)、「Underneath The Sky」(「Don't Look Back In Anger」のB面)は大好きな曲です。 その後のオアシスはノエル自身も認めた実験的な失敗を重ね,5th「ヒーザン・ケミストリー Heathen Chemistry」(2002年)で復活と評価されるのですが,その前にここでも紹介しているバンド,ライド RIDEのボーカル&ギターだったアンディー・ベルがなぜかベースとして加入したのでした!仕方がないので(笑)2002年10月7日広島サンプラザでのライブを見に行ってしまいました。私にとってはクリッシー・ハインド姉御とジョニー・マー以来のたまらない組み合わせでした。しかもアルバムレコーディングには元ザ・スミスのギタリスト,ジョニー・マーが2曲参加してるんです!! しかしながら結局アンディのソングライティングは生かされることはありませんでした(南無三)。ドラマーは3代目にリンゴの息子ザック・スターキー。4代目に元ザ・ラーズのドラマー、クリス・シャーロックと変わります。2009年8月28日解散を発表。 |
30周年新ロゴ デザイン:河村康輔 |
2024年8月27日oasis復活宣言です!『OASIS LIVE ’25』は2025年7月4日からUK内5都市全17公演を開催します。日本へも来るかまだ未定ですが、2024年10月18日より全国で『オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10』が上映開始となります。これも楽しみですね。しかしドラムは誰が叩くのだろうかっ⁉
→久保憲司による解説 |
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Space Driver(1992)2nd album
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COMENT ヴィーナス・ペーターは1991年のデビューですが、私が聞いたのは2nd「Space Driver」(1992年)でした。カリスマボーカル沖野俊太郎は私と同い年。全て英語の歌詞で、邦楽と洋楽の垣根が取り壊された意識を強く感じました。UK直系(当時のおマンチェ)サイケデリック・サウンドと叙情的メロディー。代表曲はファッション通信(テレビ東京)のオープニング曲だった#1。最も好きな曲は#11だけど、やっぱりベストに入っていないのでお冠。#13のアレンジセンスも最高ですが、これもベストに入ってません!渋谷系の代名詞にまで評価され、3rd(1993年)で日本語の歌詞を導入して、その世界が壊れてしまった感あり、私の中でフェードアウト。1994年解散し、2005年に1年限定の再結成およびミニアルバムをリリースしていたらしい。再結成後のライブ映像はYouTubeにあるけど、PA設定不良もありちょっといただけなかったかな。散発的にライブを行い、2019年1月に正式に活動再開を発表。 |
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NEVERMIND(1992)2nd album
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COMENT バンド名の意味は「涅槃」。マイケル・ジャクソンを最後にUSAチャートから足を洗った高校時代。もうアメリカ人の音楽は聴くことないだろなー、と思っていたのですが、このバンドにはやられました。グランジだかなにかは興味がありませんが、この熱とスメルはロックの歴史を変えただけの魅力があります。3ピースでのシンプルな演奏とダイナミックで激しいアレンジ。またも天才が27歳で自殺してしまった。カート・コバーンは私より1カ月だけ年下。 |
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nowhere (1990)1st album
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1. Unfamiliar 2. Sennen 3. Beneath 4. Today |
1991年発売された4曲入りCD「Today Forever」(通称 鮫ライド)は、nowhereから外れた曲をレコード会社が勝手に発売したそうなんですが、"Unfamiliar"と"Beneath"はとくに方向性の定まったRIDEサウンドの代表的なものであり、ぜひ聴いてほしい。
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1996年に解散し,アンディ・ベルはhurricane #1→オアシス→ビーディ・アイ,マーク・ガードナーとドラムのローレンス・コルバートはアニマル・ハウスなどを経て、2014年なんと再結成!! 2017年5thアルバム「Weather Diaries」が仰天のリリース!Tower Recordでかかっているのを聴いて、「なぜ!これはRIDEじゃないですか!」と店員に確認したのでした(笑)。2019年6th「This Is Not a Safe Place」、2024年7th「Interplay」と活動は続いている! |
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Blondie 4(0)-Ever(2014)10th studio album
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COMENT 数々のナンバー1ヒットで有名なニューウェーブ・ポップ・バンド。カリスマ女性ボーカリストのデボラ・ハリー。ジャケットはアンディ・ウォーホルにより1980年制作された肖像画。全英No.1が多いためUKバンドとばっかり思っていたのですが、バンドの結成はニューヨーク。私にとっても魅力は、なんと言っても『アトミック』のカッコよさに尽きます。ドラマー クレム・バークの腕が追い付かない不安定なハイハットワークをものともしないセンスにあふれたギターリフ、高度のアレンジ力がシビレます。タイトルは力と未来志向を象徴したもの。 初期のベスト『軌跡!ザ・ベスト・オブ・ブロンディ』(1981年)も有名ですが、本アルバムは過去のシングルを2014年(デボラは69歳)再録音した「Greatest Hits Deluxe Redux」と新作アルバム『Ghosts of Download』の2枚組として発売されたものです。1997年再結成後全英No.1となった『Maria』(1999年)も収録。イントロの鐘で脱力させられる『Rapture』(1981年)は、ラップ曲として初の全米No.1シングルとなりました。ジョルジオ・モロダーによる『Call Me』(1980年)もブロンディの代表曲です。2015年の新曲制作にはジョニー・マーが参加! |
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MEAT IS MURDER(1985)2nd album
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The Queen Is Dead(1986)3rd album
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COMENT 日本では超マイナー。こんなに過小評価されてるバンドも珍しい。独立レーベルだったラフ・トレード ROUGH TRADEのせいもあるけど,多くは暗いイメージが先行して,ロッキン・オンで名前は知ってるけど耳にする機会もないまま解散(1987年)してたのね,というバンド。悩める若者と灰色の空的な世界が実に見事で,特に田舎に住む日々悶々としたティーンズには必要不可欠な哲学的音楽です。ボーカルのモリッシーMorrisseyの詩とヨーデル歌法は心に刺さるが,ジョニー・マーJohnny Marrのギターは表現できないほど素晴らしい。結成してわずか5年で解散。オリジナルアルバムは4枚。紹介するのは2ndと3rdアルバム。いずれも完成度の高すぎる世界が収録されています。 ちなみに一番好きな曲は「ガール・アフレイド Girl Afraid」。収録はこれらのアルバムではなく,1984年発売のシングルB面やBBCでのラジオセッションなどを加えたコンピレーションアルバム「Hatful of Hollow」に収録されています。初出は12 inchシングル「ヘヴン・ノウズ Heaven Knows I'm Miserable Now」のB面。ここまで歪んだ心を歌った楽曲は類をみない。そして次にぜひ聴いてほしいのは、スミス最高傑作の一つとされる「There Is a Light That Never Goes Out」。いずれも病んだモリッシーの詩とボーカルに対面するような,美しいマーのカウンターメロディはスミスの奇跡です。二人の個性のどちらかが,相手に引っ張られてしまえばバランスを失う。はかなく美しく駆けぬけ‥‥そしてマーは疲れ果てモリッシーを捨ててしまった。解散後マーは多くのミュージシャンのレコーディングに参加し,1987年プリテンダーズ,2002年オアシスにもゲスト参加しています。 | |||||
↑これからマーはどうするのか‥‥,と思ってたら2003年,「ジョニー・マー&ザ・ヒーラーズ Johnny Marr + The Healers」として新たなバンド活動をスタートさせることになっていた!ドラムスにザック・スターキー(リンゴ・スターの息子),ベースにアロンザ・ビーヴァン(元クーラ・シェイカー)という3ピースバンドというからたまらない‥‥。デビューアルバムは「ブームスラング Boomslang」1/22発売。その後2013年「ザ・メッセンジャー The Messenger」でソロデビューし,2014年「プレイランド Playland」,2018年「コール・ザ・コメット Call The Comet」を発表している。 2023年5月アンディ・ルークが他界しました。ザ・スミス再結成は永遠に幻となりました。 |
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YouTube全曲プレイ |
Catch A Fire (1973) 1.Concrete Jungle 2.Slave Driver 3.400 Years 4.Stop the Train 6.Stir It Up 7.Kinky Reggae 8.No More Trouble 9.Midnight Ravers |
Bob Marleyの初メジャーアルバムとライヴアルバム。Toshの"400 years" には何度も究極の絶望感に陥らされました。でもこのライヴにはPeter ToshもBunny Wailerもいないんだよな。以降名盤と言われるアルバム多数ありますが,ライヴはビデオも見たけどやっぱり凄い‥‥。ヴォーカルとリズムの凄いバトルが調和して,完全に外に向かってエネルギーが放たれてます。音楽の存在意義が結晶化してます。とにかく熱いメッセージがしこたまです。でも平和で豊かな日本では実感ないかも‥‥。レゲエはスカから発生したジャマイカの伝統リズム,ということは日本で言えば演歌なんだろうけど,この違いはなんなんだ!気候の違いもあるけど,日本人ってどうしようもない大昔から後向き民族なのか? | ||
YouTube全曲プレイ |
LIVE! (1975) 1.Trenchtown Rock 2.Burnin' and Lootin' 3.Them Belly Full (But We Hungry) 4.Lively Up Yourself 5.No Woman, No Cry 6.I Shot the Sheriff 7.Get Up, Stand Up |
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LIVE JaM (1993) YouTube全曲プレイ |
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COMENT 大学入り、薄汚い学生寮に入居して、超のつくブリティッシュ・マニアの先輩に「ジャムを聴け」とカセットを渡されました。パンクはどちらかというと避けていたのですが、そのパワーに圧倒されたのでした。ポール・ウェラーは少年の面影を残すシュッとした男前で、モッズ・スーツが何せキマッてる。その声は野太く、唾を吹き飛ばしながら、激しくギターをコードカットする!ザ・ジャムは1977年にデビューした3ピースバンド!踊るタイトベーシスト ブルース・フォクストン、疾走するドラマー リック・バックラーによる凄まじいプレイに熱狂する。彼らはセックス・ピストルズにインスパイアされた」と語るが、スタイリッシュでありパンクというよりモッズであり、ウェラーは「モッド・ファーザー」と呼ばれ多大な尊敬を集めている。 本アルバムは1993年発売ですが、あえてこのライブ盤をお勧めします!ライブは1979-1982年のものです。全編とんでもない疾走感で激アツです。「Strange Town」、「Carnation」、「Move on Up」、そしてラストの「Heat Wave」! ザ・ジャムの影響力は現在まで偉大です。OasisOfficialMusicでは「Liam Gallagher & Steve Cradock - Carnation (The Jam Cover)」を見ることができますが、リアムのボーカルはもちろんですが、キーボードがなんとポール・ウェラーで、これにもかなりシビれます。また本アルバムには収録されていませんが、デビュー曲「In the City」は私もバンドでもカバーしましたし、「That's Entertainment」はモリッシーにカバーされています。またHARD-FIのライブにゲスト参加したりとたまりません。ちなみに私の1曲は「Happy Together」です。これを収録するラストアルバムにして全英1位となった「THE GIFT」(1982年)、すごいアルバムです!ラストシングルは「Beat Surrender」(アルバム未収録)、こちらも全英1位!まさに絶頂での解散だった。 |
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YouTube全曲プレイ |
THE SINGLES (1987年)
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COMENT クリッシー・ハインド Chrissie Hyndeはホントに格好いい女性だよなぁ。日本では明らかにに育ちにくいタイプの格好良さだけに,よけいにしびれます。この女性なんとアメリカ人なのに,ブリティッシュロックが大好きで,単身イギリスに渡ったというスゴイ人!それを知るまでは生まれたときからブリティッシュ・ロックの姉御だと疑ってませんでした(笑)。最も好きなのは1984年の3rdアルバム「情熱のロックン・ロード Learning to Crawl」。メンバー2人をドラッグで亡くし,一方キンクスのレイ・デイビスとの子供を産んだという,天国と地獄を乗り越えた時の作品。タイトルは赤ちゃんのハイハイからと愛にあふれている。ここでは初期重視で,4thまでのベスト版を紹介しました。「2000 Miles」と「Show Me」はもったいなくて続けて聴けません。これには入っていませんが、1989年のシングル「Windows Of The World」 には元ザ・スミスのギタリスト,ジョニー・マーがゲスト参加!そして1994年6thアルバム収録珠玉の名曲「I'll Stand by You」も必聴。 |
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THE WILD HEART (1983年)2nd album
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COMENT スティーヴィー・ニックスはアメリカのロックを歌う妖精である。私が初めて見たのはもちろん『ベストヒットUSA』ですが、この時「Stand Back」が上位にランクインしていて、過去の MVを流すコーナー「タイムマシーン」にて、スティーヴィーの「Egde of Seventeen」のライブ映像が流されたのです(なんと8分ノーカット)。これが衝撃的でたまらなかったのですね~。さかのぼって聴き直したフリートウッド・マックもすばらしく、あのMJの『スリラー』がバカ売れする以前に、世界で最も売れたアルバムが『噂』(ビルボード31週1位に君臨)だったのも衝撃でした。とにかく妖艶で美しいのにワイルドで、声がジョン・レノンや、リアム・ギャラガーを同じ系列で、一度聞くと忘れられないやつなのです。スティーヴィーはバンドとソロの両方で「ロックの殿堂」入りを果たした初の女性。ソロ3rd(1985年)まで聞いたのち私はブリティッシュロック・バンドの道へ進むのでした。 | ||||||
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2023年の情報です。VOGUE JAPANのインタビューに74歳となったスティーヴィーが登場。フリートウッド・マックでのキャリアと芸術を追求するために、ドン・ヘンリーとの間の子を中絶していたことを告白(2014年に記事あり)。女性のための歌を書き元気にすること、これこそが、私がこの世に生まれてきた理由だと語った。 |
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Reggatta de Blanc(1979年)2nd album | |||||
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ZENYATTA MONDATTA
(1980年)3rd album | |||||
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COMENT ポリスで特筆すべきはこのライブビデオ『The Police Synchronicity Concert』(1984年)です。私がこれを見たのは18歳の春でした。のちに一緒にバンドを組むことになる友人が持っていたのはLDでした。洋楽のライブを1本丸々見るなんて初体験でしたし、ハイクオリティの歌と演奏に衝撃を受け、圧倒され、シビれました。ラストの「So Lonely」はあまりの興奮に泣けてきます。DVDには「Synchronicity II」(この曲はPVもかっこいい)を含む4曲がマルチアングルで収録されています。まだブルーレイディスクでは発売されていませんが、ぜひ全カメラ映像がマルチで見れるように(とくにドラムの固定カメラ映像)強く希望です! | |||||
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YouTube全曲プレイ |
THE NILON CURTAIN(1982)8th album
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YouTube全曲プレイ |
TURNSTILES(1976)4th album
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1982年、なぜか一つ上の姉が買っていたのが8thアルバム「ナイロン・カーテン」で、見つけたこっちが驚いた!「ねーちゃん洋楽聴くの!?」とたずねると、「いや買ってみたけど、聴いたら怖くてもう聴かんわ」というのでもらったもの。それまでラジオで「素顔のままで」,「ピアノマン」や「オネスティ」などソフトな名曲は耳にしていたけど、なかなか激しいじゃない!思春期に「プレッシャー」の不安定な旋律が刺さったわけです。そこからさかのぼってみると4th LPの「プレリュード/怒れる若者」,「さよならハリウッド」,5th LPの「ムーヴィン・アウト」,「ストレンジャー」などなど切ないメッセージ曲に浸ったものです。最も好きな曲は「ジェイムス」です、ベストに全く入ってないけど。しかし当時1983年9th LP「イノセントマン」の超ポップへの転向にガッカリしたものです。 |
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WAR
(1982)3rd album
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COMENT U2が好きと言うより,確実にこの3rdアルバムが好きなんです。とにかく音が寒い,凍えそう。スネアの響きがたまらない。ギターのカッティングで心が切れそう。なんてったってプロデューサのスティーブ・リリーホワイトSteve Lillywhiteの腕が光ってる。これを初めて聴いたのは中学3年の時。こんなつらそうなバンドがあっていいのか?と衝撃を受けました。メンバー全員が虐げられてきたアイルランド人の心を表現するという決意を知ったとき,音楽の存在の深さを初めて認識させられました。つらいときはこのアルバムを聴いたものでした。でも彼らはこの後の4th「焔 The Unforgettable Fire」に続く5th「ヨシュア・トゥリー The Joshua Tree」が大ヒット!お金もできたし,アメリカにも行ってもう寒くなくなったようです。現在まで彼らは大成功を続けている(グラミー賞22回受賞)が,私は今も彼らに興醒めしたままです。 |
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A LONG VACATION(1981)
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NIAGARA TRIANGLE Vol.2(1982)
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GREATEST HITS (日本限定LP盤) (1982) 2. Route 101 3. Manhattan Melody 4. Beyond 5. Rise 6. Magic Man 7. California Blues 8. Besame Mucho 9. The Continental 10. Aranfuez (Mon Amour) (A-Ron-Ways) |
COMENT トランペッターであるハーブ・アルパートは,スタジオミュージシャンを経てプロモータのジェリー・モスと組んで1962年あのA&Mレコードを興します(AはアルパートのAだった!!)。彼の初期作品は“ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス”というクレジットで,オールナイトニッポンのテーマ曲として有名な「BITTER SWEET SAMBA」に代表されるメキシカン調の軽快なリズムサウンドでした。1975年にバンドを解散し経営に専念し,カーペンターズやポリスなどを輩出したのち,ソロ・トランペッターとして復活! 初めて耳にしたのが1979年小学6年生時の「ライズ」(#5)で,これはマツダRX-7のCMでした。それからキリンシーグラムのウィスキーCMが彼の音楽でシリーズ化され(順に#4→6→1→2→Red Hot→Catch Meとなんと6曲も続いたとは!?),常にカッコよく魅惑されておりました。当時LPも1980年「ビヨンド」,1981年「マジック・マン」,1982年「ファンダンゴ」とコンスタントに魅力的なサウンドを発表していたようです。一体これって誰なのか?なかなか分かりませんでした。高校生になってレコード屋に出入りするうちに,全曲収録されたベストアルバムを発見したのでした。CM曲以外にも「ベサメ・ムーチョ」、「アランフェス協奏曲」など魅力にあふれたアルバムでした。最も好きなのはうねるような3連リズムが心地よい「ルート101」です。 彼のサウンドの素晴らしさは,トランペットメインでありながら,こってりしたアドリブがないことです。リズムはキッチリキープされた状態で,リスナーの気持ちよさを配慮したアレンジなのです。本人としてはジャズや作曲の才能がないと挫折した末の工夫だったようですが,自分の演奏に酔ったような姿勢が全くない謙虚なトランペット・サウンドが,子供の私にはとても新鮮で斬新だったように思います。背景にはディスコ,シンセ,フュージョンなどのブームがありましたが,今聴いても鳥肌の立つクオリティの高い作品です。残念ながらこの日本限定のベストアルバムはCD化されていませんが,このアルバムが私の中での最高の1枚です。 |
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(1981)
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(1983)
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COMENT YMOの4thアルバム「増殖」(1980年)で曲間にコントを繰り広げるスネークマンショーとは何者?伊武雅刀、小林克也、桑原茂一の3人のユニットで、1976年ラジオ大阪で活動開始し、YMOに見初められ(笑)、「いいものもある、悪いものもある」と音楽を評論し、音の表現に革命を起こされたカリスマたちです。1981年2月に1stアルバム「SNAKEMAN SHOW」通称「急いで口で吸え」を発表。同年10月立て続けに2nd「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」を発表し、当時14歳の私に直撃したのでした。1stではよく真似をした「盗聴エディ」、ミュージシャンの情熱と悲哀「ストップ・ザ・ニューウェイブ」、日本初のラップとして称賛されている「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」(作曲:細野晴臣)、一世を風靡した「これなんですか?」と名作揃い。2ndには「愛のホテル」ニュ~越谷をはじめ数々の愛がいじられています。その後カセットテープで発売された海賊版ではYMO13曲メドレー(4:42)、“こなさんみんばんわ~、やんこまりたい”の「ジャンキー大山ショウ」が最高に痛快!後の笑いに大きな影響をもたらした天才たちの爪痕、必聴です。 2nd発売前には小林克也が脱退し、人気絶頂で自然消滅となりました。1999年9月24日に放送された『同窓会』(テレビ東京)の中で3人が十数年ぶりに再会しました。『e-NITE』(TBSラジオ)で、2001年度は「スネークマンニュースショー」、2002年度は「S21 スネークマンショー21」で復活。2011年にはWOWOW特別番組『R60 スネークマンショー』でも復活。伊武雅刀の言う通り映画化希望!(笑)。ニコニコ動画で還暦越えてからの「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」を発見! |
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COMENT 1978年のYMOデビュー当時は小学5年生の時。最初に聞いたのは友達の百合沢くんから借りた2ndアルバム「ソリッド・ステイト・サバイバー」。テープが伸びるくらい聴きましたが、お気に入りはその後発売されたカセットのベスト盤「BEST ONE」でした。最も好きな曲は。3rdアルバム「パブリック・プレッシャー」(1980年)に収録されていたライブ版の「コズミック・サーフィン」です。シングル「ライディーン」のB面でもあり、数々のアーティストにカバーされている名曲なのですが、ベストには決まって収録されていないのでちょっとお冠です。「Pacific」(1978年6月)や1stアルバム(1978年11月)のアレンジよりも、疾走感とノリの良いリズムが最高です。沖縄音楽の入った「アブソリュート・エゴ・ダンス」も頭から離れない曲ですし細野晴臣先生は地味~にいいですね。教授の「東風」,「ジ・エンド・オブ・エイジア」、そしてMJとクラプトンがカバーし世界が認めた「ビハインド・ザ・マスク」は必聴。
2023年信じられない2つの訃報がありました。1月11日高橋幸宏が誤嚥性肺炎のため死去(70歳)。そして3月28日坂本龍一が2014年に公表していた咽頭がんにより死去(71歳)。安らかにお眠りください。 |
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REVOLVER(1966)
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ABBEY ROAD (1969)
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COMENT ファーストコンタクトは小学生3~4年生でFMラジオでしょうね。20歳過ぎてからはもっぱらJohn Lennon派になってしまったなぁ。声が凄いよなぁ。「あの声がこの世で最高の声です」と洗脳されたのかなぁ。どの曲でもアドレナリンが出て,鳥肌立つもんなぁ。ジョンが死んだのを知ったのは,中学2年生の部活から帰って田舎独特の町内限定有線放送(方言丸出しで知ってるオジサンが町民の訃報や葬式案内,その他の町内行事をお知らせする)からのニュースだった‥‥。けどやっぱりPaulらしい"Your Mother Should Know"(「MAGICAL MISTERY TUOR」収録)はずっと大好きだなぁ。ちなみに「リボルバー」のジャケットは、ハンブルク時代の友人クラウス・フォアマンによるもので、グラミー賞のベストデザイン賞を受賞している。→ジャケット拡大 |
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