なんでもちイ子
STORY  「ヘイユー,ホワッチュアネーム。マイネームイズ ちイ〜〜〜〜〜〜子先生!とってもとってもハレンチでモーレツエッチなちイ子先生!永井ゴーーーーーーちゃんのエーーーーーーンガチョなお話なのだ!! 」。

SUN COMICS 全1巻 (朝日ソノラマ) 1974
●がんばれスポコンくん!
●もーれつガリベン!!
●はれんちレンコンマン!!!
●GO!豪!ナンセンス
●ボーイハンター

初出情報
  • がんばれスポコンくん!「週刊少年キング」(少年画報社)1972(S47)1/16〜2/13号に「スポコンくん」で掲載
  • もーれつガリベン!!「週刊少年サンデー」(小学館)1973(S48)4/22号に「ガリベン」で掲載
  • はれんちレンコンマン!!!「週刊少年サンデー」(小学館)1973(S48)6/24号に「レンコンマン」で掲載
  • GO!豪!ナンセンス「週刊少年サンデー」(小学館)1970(S45)3/22〜7/5号に掲載
  • ボーイハンター「女学生の友」(小学館)1970(S45)8〜9月号に掲載

  • COMENTs  ちイ子先生は,ヒゲゴジラやアルフォンヌにならぶ名キャラで,数々の作品に登場。しかし本コミックに収録された作品も,個々のタイトルがあり,あくまでちイ子先生は主役ではない。その作品を集めて“なんでもちイ子”の名をつけてまとめたサンコミの業績は大きい。本名は『おいら女蛮』によると「天変地異子(てんぺん・ちいこ)」!けっこう仮面の必殺技「おっぴろげジャンプ」は,彼女が少年サンデー版『ドロロンえん魔くん』に登場した際、「おっぴろげキック」として開発したものだった!女蛮では蛮子の母・蛮千代のライバルで、天変流ケンカ道場を設立しており,ここには過去トックン学園で特訓されとりこになってしまった3人(スポコン・ガリベン・レンコンマン)が「早くイジメ‥‥いや,きたえてくださ〜い」とおねだりにゲスト(?)出演してる始末。子供の頃のちイ子先生が登場するのは『超マン』で,チャンチャン飯店のひとり娘。この頃はまだ強くなく,チャンクンに気があるのか,従順なかわいい女の子だ。他には『あばしり一家』にも登場。また「永井豪キャラクター図鑑」でも指摘がないけれど、「バクラツ教室」のセントヘレナ分校の校長夫人がちイ子先生で、元女子プロレス全米チャンピオンだと名乗っています。「イシャシャしゃん」(単行本収録に際して「イシャシャン」に改題)第1話では通りすがりのはちきれそうはグラマーが被害者第1号になるのですが、恥じらいのあるちイ子先生です。また、『へんき〜んタマイダー』には主人公の金太のいじわるな姉が、名乗ってはいませんが類似キャラです(画像はこちら)。『オカルト団』『手天童子』『バイオレンスジャック 関東地獄街編』などに登場する超マッチョな「リッキー」とは、顔は似ているがツノがない。
     長年目にすることがないまま,どんどんバブリープレミアの渦に巻き込まれ,どっかのweb siteでは¥28000という価格にまでつりあげられていた中,このページの復活祝いとしてシューターK氏からいただた感謝の一品。永遠にサンキュー!

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